自転車でもランニングでも現在はサングラス必須に近くなっていますよね。
自分ももちろん愛用しています。

現在はハイカーブレンズの度付きサングラスが出回るようになりつつありますが、まだまだ認知されていないのが現状。
接客側の知識や設備など課題も多いのでどこでもハイカーブという訳にはいかないです。
しかも値段が半端ねぇ！
自分の愛用はSWANS（某愛眼の別注）を愛用。
これはフレームが7000円程度に対し、レンズが約6万円！
信じられない価格なんですよ。

確かに安く出来上がる方法もあるが、ハイカーブレンズは歪みが酷くてレンズのグレードが低いとランニングをすると気持ち悪くなるほど揺れます。
更に私は既に老眼を早期に導入しており、このレンズは遠近両用です。
なのでレンズは厚い、気持ちが悪くなるほどの歪みが発生します。
まぁ、調整をしている間に度数を下げて使えるようにしたのですが、レンズのグレードは下げることが出来なかったのです。
その差は約２万円・・・・
おかげで快適な視界を得、ランニング、自転車に愛用しています。
台湾でスクーターを借りた時も全開走行にも余裕で耐えてくれます。
ハイカーブだと視界が今までのメガネとは違い物凄い視野が広がるので止められないんですが！
選択肢が少な過ぎるのと普段に適さないモデルしか無い・・・
これが最大のネックという訳で、度付きサングラス難民って沢山居るだろうな！？と常々思います。
このモデルにはレンズに傷防止、偏光、ミラーと３つの付加価値を入れたための価格UPもありますが、今の世の中で運動を中心としたモデルに偏光は必要なの？と嘆きたくなるのです。
釣りや登山なら偏光はいいでしょうが、ランニングや自転車には不要でしょう！
それでも偏光を押してくる理由が判りません。
実は職業柄、ミラーレンズにも精通しております。
ミラーレンズって色々あるのですが、着色タイプは少ししかなく、ある周波数の光を反射するのが一般的です。
つまり、元のレンズの色が濃ければミラーの色も濃くなり、クリアになればキラキラ光るようになります。
といっても一定周波数を反射しているだけですから！
例えばゴールドミラーだと黄色系の周波数を反射、内側から見ると青い視界になります。
それだけの効果なので目に優しいとかおかしいんですよ。
偏光は光の周波数が高くキラキラしたものを消し去る機能がありますが（蒸着とは基本無関係です）、カメラのフィルターにありますね、グレーのフィルターで偏光タイプが・・・
ただ、これを一般世界に持ち込んだ場合、光源にあたるものの周波数を消し去るので、LEDはムラになったり、見難くなるだけ。
現代の生活には全く良いものでは無い気がするんですけどねぇ！

今はこっそり普通のミラー＋調光を探しているのですが、フレームが無い。
欲しいモデルがハイカーブ非対応とか舐めてる！
レンズ交換が出来るなら薄くカットすれば取り付けは可能なはず。
割れの文句は言わないから作れ！とお願いしても断られる、既に５件は断られている。
もっと業界が健全に機能しなければ駄目ですね。

まぁ、ハイカーブの度付きサングラスをしているだけで十分か・・・
これじゃぁただの愚痴ですな、すんません。